盾と矛と掌と



「福島に住む母親はあの時の僕。」




母は、


東京に住む僕を心配している。


外出する僕を心配している。


電車に乗る僕を心配している。


副業でオフィスに通う僕を心配している。


外食する僕を心配している。


うたをうたう僕を心配している。





過剰だよ。


異常だよ。



でも、


正常だよ。

 




そうだよね。


そうだよな。


そうなんだよなきっと。。。






立場が変われば気持ちも変わる。


だからこそわかったことがある。





放射能と同じ様に目には見えないし、


わかったつもりでなにもわかってなどいない病気だけれども、


例えそれがなんともない風邪だろうがなんだろうが、


もしかしたらこれから大切な人が風邪で苦しむかもしれないって状況を、


きっと平常心でなんかいられないよね。。。







気を付けてるし、


気を付けていくよ。




やれることは全部やる。



やれることを全部やった上でやる。



やらなきゃいけないことを全力でやるよ。





『皆でお家に入れる状況ではない今』


ならば、


今はそれしか方法はないと思うんだよ。






「普通ではない普通を。」




無理に来て欲しいとは思わない。


無理して来て貰っても嬉しくない。


でも、


あなたのタイミングと重なって、もしも奇跡的にお会いする事が出来たなら、


きっと物凄く嬉しいだろうな。











朝起きて、諦めかけていた『3』に気が付いた。そうだ、諦めかけてた。『仕方ない』なんて、やり方はきっともっとあるじゃないか俺!!!